ブログ引っ越しました

こんにちは。Victoriaです。

Victoriaの日記にお立ち寄りくださり、
ありがとうございます。




Victoriaの日記は、
下記に引っ越しました。





日々のふとした出来事から、
恋愛そして人生を語るブログとして、
ますますパワーアップしております。





ぜひ、
こちらへお越し下さいませ→Victoriaの日記






Victoriaでした。

5000年史 Part6  14世紀の世界 (54) 大明暗黒政権 里甲制と衛所制〜朱子学が栄えた理由

こんにちは。Victoriaです。

2013/04/14(日)、京都大学百周年時計台記念館で開催された、
「5000年史 Part6 14世紀の世界」講義録のまとめ、
今回は「里甲制と衛所制」





まず、
それぞれの用語の説明をみてみましょう。
山川出版社世界史用語集によれば、

世界史B用語集 改訂版

世界史B用語集 改訂版

里甲制 : 洪武帝が制定した、農村統治のための連帯責任制度。民戸110戸を1里とし、そのうち富裕な富戸10戸を里長戸、残りの100戸を10戸ずつ10甲に分け、各甲に甲首戸をおいた。そのうち、1年交代で選ばれた1里長と10甲首が、賦役黄冊の作成、租税の徴収、中央への献上品の調達、さらには村の治安維持などの責任を負わされた。

衛所制 : 洪武帝が唐の府兵制を範として設立した兵農一致の兵制。軍戸の112人で百戸所、10百戸所で千戸所、5千戸所5600人を1衛とし、衛の上には都指揮使をおき、各省が管轄した。



要するに、
十進法に基づく、
水も漏らさぬ盤石な組織を作ったというわけなんだけど、





ポイントは、





通貨を介しない仕組みを作り上げたこと。






税金は、
お金じゃなく、
物で納めなさい、
しかも、
自分で都へ持って来なさい、
そういう制度で、






これなら、
流通経路がなくてもいいだろうっていう、
そういうシステムです。





完全に、
モンゴル帝国のやったことを、
全否定してますね。






こんな、
原始的なやり方、
続くわけないんで、






結局、
朱元璋が生きてる間は、
かろうじて続いていたけど、
15世紀中頃から、
戸メカニズムは崩壊していきます。






朱元璋は、
いろいろと人格的に問題のある人だったけど、
商人を憎んでいたので、
通貨を介しない経済の仕組み以外は認めない!って感じ、





こういうリーダーが出ると、
国の発展が100年遅れるから、
メーワクなんだけど、





どんな人が朱元璋のブレーンをやってたのかを見てみると、






朱子学者。





クビライの大元ウルスは、
世界帝国で、
銀を商社に投資、
中国から銀を持って帰って、
消費税をかけ、
銀を循環させてもうけていた国だから、




四書五経はいらない。






なので、
科挙をさっさと廃止し、
外国人をバンバン大臣につけた。





科挙というのは難しい試験なので、
もともと賢い人が、
10〜15年かけて勉強して、
ようやく通るか通らないか、





それでも、
いったん通ってしまうと、
年収1億円が約束されたようなものだから、
インセンティブはあったのだが、





クビライに科挙廃止されてしまって、





10〜15年かけて勉強してきたのに、
夢のようなポストがもはやない。





仕方がないので、
科挙受け損ねた学者たちが、
揚子江のあたりへ流れていって、
金持ちの家庭教師になり、
なんとか食いつないでいたわけだけど、






末は、
総理大臣になるはずだったのに、
家庭教師に甘んじていたわけだから、
モンゴルに対する恨み骨髄に徹す彼らは、
そのはけ口を、
朱子学に見いだした。






朱子学というのは、
イエデオロギーを歴史にもちこんだ学問で、






正統王朝はどれか?






ということを、
研究している。






当然、
モンゴルの元のことは、
ケチョンケチョンに言うはず、






それが、
南北朝時代の日本にもたらされ、
南朝が正統であるという、
北畠親房の「神皇正統記」につながっていく。






・・・ということで、本日の結論 :





優等生の恨みはこわい。






Victoriaでした。

5000年史 Part6  14世紀の世界 (53) 大明暗黒政権 1398年 建文帝即位〜靖難の役

こんにちは。Victoriaです。

2013/04/14(日)、京都大学百周年時計台記念館で開催された、
「5000年史 Part6 14世紀の世界」講義録のまとめ、
今回は「1398年 建文帝即位」




極貧から身を起こし、
明建国して、
江南から中国統一に成功した朱元璋は、





死の間際まで功臣を殺し続け、
1398年、
69歳で死去、





頼みにしていた長男は早世していたので、
孫の建文帝が、
第2代皇帝に即位、
しかし、
いろいろあって、
建文帝は1402年に行方不明になっている。






行方不明?





殺されたのか、
自殺したのか、
はたまた逃亡したのか、
よくわからないらしい。





なぜ、
建文帝が、
このような悲しい運命をたどったかというと、





建文帝は、
早世した皇太子(つまり朱元璋の長男)の息子なんだけど、
建文帝からみるとおじさんにあたる人たちが、
いっぱい北の地に駐屯していて、





みんな働き盛りだし、
はっきりいって、
生かしておくと、
いつ自分がやられるかわからないので、
領地没収して、
庶民に落とした。






つまり、
おじさん達を、
皇族から追放したわけ。






それで、
順番におじさん達をやっつけていったんだけど、
ホントの敵は、
彼らではなく、
燕王(のちの永楽帝)。






いわば、
燕王を粛清するための地ならしとして、
おじさん達を追放していったんだけど、






燕王も、
それを指をくわえてみてるわけにはいかない。






自分の軍隊はどんどん減っていくし、
南京から、
お目付役(つまりスパイ)はどんどん送られてくるし、






このままいったら確実にオレは殺されるな・・・






ということで、
やられる前にやっちまえ!と、
反乱を起こす、
それが、







靖難の役(1399〜1402)。






どう見ても、
建文帝より燕王の方が、
有能だったように思うのだが、






朱元璋が、
徹底した中央集権のシステムを構築したため、
南京軍は50万、







かたや、
燕王の軍は数万で、






しかし、
燕王にとっては幸いなことに、
朱元璋が、
有能な家来をどんどん粛清していたため、
南京軍にはロクな指揮官が残っていない。






そんなこんなで、
兵力では圧倒的に勝っていた南京軍は、
有能な指揮官には恵まれず、
結果として、
戦は長引くこととなる。






最後は、
建文帝の行方不明というオチがついて、






各地に、
建文帝生存伝説が残っているそうです・・・







ちなみに、
建文帝をやっつけた燕王ですが、
朱元璋の4男で、
建文帝のお父さんとはれっきとした兄弟(母親が同じという意味)。






だから、
朱元璋の息子が、
朱元璋の息子の息子(孫)を殺して即位したわけで、
これも、
簒奪(さんだつ)、
永楽帝は建文帝の存在を歴史から抹消しようとして、
「建文」の元号をなかったことにしたとか。






殺された建文帝の方は、
為政者としての能力はなかったけれど、
「おじさんを殺すな」という命令を部下に出したり、
拷問を禁止したりしたため、
民には慕われたという。






ふ〜ん、
だから、
各地に生存説が残ってるわけね・・・






Victoriaでした。

5000年史 Part6  14世紀の世界 (52) 大明暗黒政権 朱元璋が確立したもの

こんにちは。Victoriaです。

2013/04/14(日)、京都大学百周年時計台記念館で開催された、
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part6 14世紀の世界」講義録のまとめ、
今回から、
タイトルを「5000年史 Part6 14世紀の世界」に一新してお送りします。




6月23日、
ライフネット生命株式会社の定時株主総会で、
出口社長が会長になり、
岩瀬新社長が誕生しましたので、
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ」というタイトルのままではマズいと思い、
ライフネット生命の出口会長に歴史を学ぶ」に変えようかとも思いましたが、



講義が行われた時点では、
社長でいらっしゃったわけだし、



思い切って、
タイトル変更することにしました。




ちなみに、
「5000年史」というのは、
もともと出口社長ご自身がおつけになったタイトルです。




ということですので、
タイトルは変わりましたが、
内容は前回の続きですので→ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ Part 6 (51) 1392年 李氏朝鮮建国 - Victoriaの日記
引き続き、
よろしくお願いします。





・・・

さて、
明を建国した朱元璋(=洪武帝)が確立したものは、
いろいろありますが、
前回までに紹介できなかったものを、
ここで一気にまとめてみると、



1 一世一元制




皇帝一代につき、一元号とする制度。





朱元璋が「洪武」を変更しなかったため成立した制度で、
清朝まで受け継がれることになります。





そういえば、
昔の中国は、
元号ころころ変わったよな・・・




2 三跪九叩頭の礼





この漢字、
読めます?





私は読めないので、
調べてきました。




三跪九叩頭の礼(さんききゅうこうとうのれい)と読むんだそうな・・・




いや、
漢字は奥が深いね・・・




どういうものかと言いますと、
それは、
読んで字の如くっていうか、




皇帝の前で、
臣下が、
頭を9回地面にこすりつけて(というより、打ち付けて?)礼をすることで、





土下座よりもキツイのでは・・・???




どうして9回になったのか、とか、
いわれがあると思うんだけど、
調べがつきませんでした・・・





3 中書省を廃して六部を直属に。





これが、
何を意味するかというと、





中書省というのは、
内閣府で、





今までは、
六部といわれる行政機関を束ねていたんだけど、
それを、
皇帝直轄にしたということ、
すなわち、





優秀な総理大臣が出ない組織をつくった。





うん、
まあ、
自分の家族っていうか、
一族(?)のことだけ考えるなら、
決して間違ってない政策だけど、






国全体の活力は、
落ちますね・・・





4 宦官の学問禁止令






最初、
見間違いかなと思ったんだけど、




学問させるんじゃなくて
学問させないってことです。





なぜ?




宦官が賢くなると困るから。





宦官っていうのは、
ご存じ、
去勢された方たちのことで、





ペニスを切り落とすわけでしょ?
一体誰がそんな野蛮なことを考え出したのか???







古代の中国には、
いろいろナゾなことがありますが、
その筆頭がコレね、





一人や二人、
罰として切り落とすんならともかく、





例えば、
漢の時代には、




科挙合格者は、
まず去勢してから登用、
男性の25人に1人は宦官だったとか・・・マジ・・・???






明の時代には、
宦官の数は10万人にふくれあがり、






切り取ったペニスはどうしたんですか???




記念に保管してたとか・・・???





歯が抜けると、
それ取っておく人もいるくらいだから、
ペニスならなおさら・・・???





と思って調べたら、
やっぱり、
大事に保管してたらしく、





本人が死んだら、
いっしょに棺に入れたそうです。





そうよね・・・




オレさまの分身だし・・・




たとえ、
出番がなくても・・・




不憫だ・・・(ペニスが)




それで、
なぜ、
宦官に学問禁止したかってことですが、






字が読める宦官なんかいらねー!




ってことです。





小間使いに、
学問はいらねえ!
天下はオレ様(=皇帝)一人が仕切るんだ!





朱元璋
よっぽど、
他人にまかせるのがキライだったみたい、





優秀な家来はどんどん処刑しちゃうし、
新しく雇う家来は、
アホばっかりになっちゃうし、





「大明暗黒帝国」というタイトルがついてる理由が、
よくわかる気がする・・・






Victoriaでした。

ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた  (4) 宴の後

こんにちは。Victoriaです。

2013年6月23日(日曜日)午後2時より、
日比谷公会堂で開催された、
ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会に行ってきた話、
ここまでのエピソードはこちら。
ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた - Victoriaの日記
ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた (2)反省会編 - Victoriaの日記
ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた (3) ライフネット生命の株主総会で人生を学ぶ - Victoriaの日記
贈りものは大事 : Victoriaの日記





人生初の株主総会だったんで、
私にとっては一大イベント、
ネタをしゃぶりつくすまで書くつもり。






さて、
ライフネット生命の社員の方々と比べれば、
ぜ〜んぜんヒマ!な私でも、
それはそれでいろいろ用事がありまして、





むしろ、
本業がそんなムチャ忙しいってわけじゃないからこそ、
何でも自分でやらなきゃいけないし、
あと、
世の中の人ってよく見てるよねと思うのが、





ヒマこいていると、




「ねえ、これちょっと手伝ってくれない?」




的な野暮用を頼まれることが多く、





ヒマなオーラって、
バレるものなんだと、
驚きを新たにしているところ。





・・・ということで、本日の結論 :






ヒマは天下の回り物。
滅多にない機会だから、
しっかりたんのうすべし!





それで、
何が言いたいかというと、





買い物に行く時間がない!





したがって、






冷蔵庫の中に何もない!





すなわち、





夜お腹空かせて帰っても食べるものがない!






なので、
ここんとこ、
たぶん、
一週間くらい、
夕食は、





ごはん+キムチのみ!






知り合いの人が、
鶴橋に行くっていうから、
大量にキムチ買ってきてもらって、





優に一ヶ月分はある!





キムチは本当にすぐれた食品です。





おいしいし、
ご飯がすすむし、
発酵食品だし、
結構野菜とれるし・・・






が、しかし、





毎日それだけだと、
さすがにひもじくて、






昨日の昼ご飯。

今日の昼ご飯。

どちらも、
近くの食堂にかけこんで、
とりあえず、
お盆にのるだけ並べた。






安いし、
栄養もカロリーも十分なので、
これでなんとか、
午後の仕事乗り切れるかな・・・って感じなんだけれども






ただ、
こういう食事続けてると、
確実に太るのよね・・・






すでに、
この二日で、
顔の輪郭が丸くなった気が・・・






自分で料理すると、
もう、
かれこれ、
ダイエット歴30年ですから、






おなかいっぱいたっぷり食べられて、
太らない食事メニュー







ていうのしか、
基本作らないので、
ゼッタイ太らないんだけど、





外食は、
味が濃いとか、
油の使い方が多いとかいろいろあって、
量を抑えない限り、
太るのだ〜。






今週末こそは、
ゼッタイ、
冷蔵庫満タンにして、
来週は、
ふだんどおりの食事のペースに戻すぞ!!!!!






・・・


それで、
人生初の株主総会というのに行って思ったのは、






なかなかおもしろいイベントじゃないか!






ということで、
なんと言っても、
ふだんは写真くらいでしかお目にかかれない、
会社のエライさん達が、
神妙な面して壇上にずらーっと並ぶっていうのは、
なかなかない光景だし、






よっぽど、
会社の中で出世しないと、
あんな大量のエライさん達に、
まとめて会うってないと思う。






これは、
いろんな会社の株主総会に行ってみたら、
おもしろいんじゃないか、
そう思いました。






どの会社も、
同じような手順で、
同じようなことやってるわりに、
結構、
会社のカラーが出るんじゃないかと思うのね。






ライフネット生命株主総会も、
全体的にみれば、
とても開かれた総会で、
よかったと思います。





社長が、
すべての質問に答えるというのも、
なかなかないことのようだし・・・






自分の会社のこと聞かれて社長が全部答えられるって当たり前のことなんじゃないか???






というのが正直な感想だけど、
こうやって、
みなさんが、
すごい!
社長が全部答えてる!
って感動しているからには、
珍しいことなんだろうな・・・と。






株主総会で赤ちゃん大泣きっていうのも、
あんまりないことで、
赤ちゃんも入場OKですよっていうのは、
とてもすばらしい取り組みのようだから、
ぜひ、
続けていただきたいんだけど、





だけど結構長時間泣かせっぱなしだったよね?あれは作戦なの?





入場OKと、
会場で泣かせっぱなしOKは意味が違うんじゃないか・・・
誰か、
お母さんをサポートした方がいいんじゃないの、と、
後ろから火のついたように泣く赤ちゃんの声聞きながら、
気が気じゃなかったです。






総じて、
社員の方も、
みなさん、
すごくがんばってらしたし、
そこそこ、
明るくあいさつしていらっしゃったので、
気持ちよかったです、







愛想はなかったけどね・・・







今度は、
ぜ〜んぜん違う感じの会社の株主総会に出てみたいな、





吉本とかどうかと思ったら、
あそこ、
非上場なんだね・・・残念。






・・・ということで、本日の結論 :







人生は一度きりなんだから、
一期一会の精神で、
また、
ご縁のある会社があったら、
虎の子ぶっこんで、
株主総会体験記を書いていきたいと思います。






ライフネット生命のみなさま、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。






来年、
まだ株売れなくて持ってたら行くから、
その時はよろしく。







一年がかりで質問考えなきゃ・・・





忙しい、忙しい・・・






Victoriaでした。

南場智子「不格好経営」

こんにちは。Victoriaです。

DeNAの社長なさっていた南場智子さまが、
ご主人がガンになり、
夫の看病に専念したいとおっしゃって、
社長を退任なさったことは知っていたけれど(2011年)、





ご主人のガンが消えて、
お仕事に復帰なさったとのこと。





本書は、
復帰するなら、
まず、
ここまでの道を書き記しておきたいということで、
お書きになったそうです。

南場さんの本だから、
Kindle版があるだろうと思ったらなくて、
紙の本です。






すっごく、
おもしろかった!





実は、
DeNAがどういう会社なのか、
よく知らなくて、






野球のチーム名になってるのは、
知ってるけど、





あと、
モバゲー?






でも、
そんなことどうでもよくて、







すっごく元気で、
みんなが一丸となってがんばってる空気感がビシビシ伝わってきて、
すっごく読後感さわやか。







ご主人が治って、
本当によかった、






ずーっと社長業にエネルギーのほとんどを投入なさってきて、
夫婦の時間ってなかっただろうから、






きっといまでは、
ワークライフバランス」のとれた生活を、
なさっていることと思う。






実は、
本書を読んで、
一番驚いたのは、






南場さん、
こんな生活送ってて、
よく病気にならないよね・・・






会社に寝袋おいて、
泊まり込んでるとか、
一週間ぶっとおしで徹夜とか、






南場さま、
丈夫すぎます・・・







人間、
好きなことやってるとアドレナリンが出るから、
病気にならないものだっていうけど、






100%外食で、
すごい・・・






すごい人だなあとは思うけど、
これだけ健康で、
バイタリティにあふれていたら、
たとえ経営者にならなくても、
きっと、
ものすごいことをやってただろうと思う・・・





・・・ということで、本日の結論:





経営者の条件=丈夫な胃袋







Victoriaでした。

ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた (3) ライフネット生命の株主総会で人生を学ぶ

こんにちは。Victoriaです。

2013年6月23日(日曜日)午後2時より、
日比谷公会堂で開催された、
ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会に行ってきた話の続きなんだけど、





もともとは、
一回書いて終わりのつもりが→ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた - Victoriaの日記
終わらなくなって、






何が問題かっていうと、





時間がたてばたつほど、
納得できない思いがふくらんで、
収拾つかなくなった・・・






なので、
何か落としどころはないかと思って、
オモロイネタを一生懸命考えて→ライフネット生命株式会社 第7回定時株主総会@日比谷公会堂 2013年6月23日(日)に行ってきた (2)反省会編 - Victoriaの日記





これで、
一応終わりにしようと思っていたら、
コメントいただきまして、





tetsuさま、
ありがとうございます。






>>こんばんは!victoria姐さんの株主総会初参加記録が興味深かったのでコメントさせて頂きます。
まず株主として一番気になるところの「出資した金額についてどれだけリターンがあるか」にそれほど注目していないのが姐さんらしいと思いました(とにかく面白そうなところに行ってみようというスタンス)。

そして株主総会にしても基本的には生理的要求を第一に考えている点も面白いと感じます(話も面白くないのに暑いとかのどが渇くとかどーゆうこと!?)
こうして書いてみるとなんとなく悪口みたいですが、すべて褒め言葉ですから気を悪くしないで下さい。
経営者が魅力的で、株主総会もめちゃくちゃ面白い企業に投資してみたいですねえ。

いい企業があればまたご教授ください(笑)

ではでは<<





イヤ〜ン❤
tetsuさま、
Victoriaのことをすっごくわかってくださって、






今回の件で、
初めて行ってよかったと思えた瞬間❤
う・れ・し・い❤






そっかあ〜、






株主総会なのに生理的欲求を第一に考えているからイヤだったのかあ・・・
う〜ん、
気づかなかったわ・・・
やっぱり、
冷静な第三者の目って貴重よね・・・





「出資した金額に対してどれだけリターンがあるか気にしてない」っていう点だけど、






それはね、
気にしてないわけじゃなくて、
最初から、
配当はありませんよって出口社長がおっしゃっていたし、





売ってもうけようとか、
そういうつもりはなくて、




ライフネット生命の本社訪問したときに、
すごくいい感じの会社だなあって思って、
なんか、
この先、
10年、
20年で、
どうなっていくのか、
いっしょに見てみたいなっていう、
そういう気持ちになったから、




ホント、





共感





だけで、
買っちゃったのよ・・・






株に私情をもちこんではいけない





って言われれば、
そうなんだけど、





でもねえ・・・





思ったんだけど、





ぶっちゃけ、
私は、
上場直後に買ってるんで、
その時から比べたら、
ざっくり言って、
3割弱は下落してます。





配当もなし。





株主の質問でも、






「配当もないし、
株価も低迷してるし、
せめて、
5年間株保有してたら、
優待価格とかないんですか???」







っていうのがあって、






同じ気持ちの人、
多いんじゃないかと思うんだ。






つまり、
今すぐ売ろうとかは思わないけど、
苦しい時期をともに支えて堪え忍んでいこうという思いで、
保有してるんだから、
何か、
その気持ちに答えるおつもりはありますか?ってことなんだけど、






一切ないってきっぱり言われちゃったし・・・








出口社長の心意気にほれて、
陰ながら支えていこうと思った私の気持ちは、
どうなるんだって、
割り切れない思いはあるわよね・・・






株主総会は、
イベントじゃないって言われれば、
ホント、
その通り、





だけど、
楽しそうな会社だからって思って、
買ったのに、
なんか、
玄関先で振り払われたみたいな感じで、






見込み違いか?






結構、
人を見る目っていうか、
面白いモノをかぎつける嗅覚は、
あるつもりなんだけど、







それで、
出した結論が、





出口社長=ライフネット生命ではない!






ということで、







もっと言うと、
新社長は、
出口社長(ホントは会長なんだけど社長で呼び慣れてるんでしばらく社長とお呼びさせていただきます)とは、
全然ちがうので、
私のような人間の行く場所じゃないらしい。






残念!







てか、
どーすんのよ?
こんだけ下落してて、
当分売れないし、






私は株は素人だけども、
すぐに、
株価が上がる要素がないことは、
何となくわかった気がするし・・・






しょうがないので、
何か教訓はないか探して、
今後の人生の指針にしよう・・・ということで、





ライフネット生命株主総会で人生を学ぶ>







1 株主は経営陣に対して、どんだけキツイこと言ってもいいらしいぞ。





言葉遣いさえていねいで、
けんか腰じゃなく穏やかにしゃべっていれば、
実はキツーいジャブかましてても、
普通に受け取られるらしい・・・







来年待ってろよ!最前列で手をあげまくってやるから!





2 おじぎに人格がにじみ出る。






どれだけ口で、
ありがとうございますとか言っていても、
ホントに心から感謝してるかどうかは、
おじぎの角度に出るねって、
ホント、
思った。






役職が上に行けば行くほど、
たくさんの人に支えてもらっているのだから、
おじぎの角度を90度に近づけないと、
その気持ちは伝わらないのね・・・




気をつけよう・・・





3 大事なお客さんは名前でお呼びして感謝の念を表そう!





デパートなんかで買い物して、
何が気持ちいいかって、
名前で呼ばれることで、





あれ、
大事よね・・・





つまり、
あなたは私たちの大事なお客様ですっていうことを、
客を名前で呼ぶということで体現してるわけで、





名前覚えるのは、
大変なんだけど、
人間関係の基本だとつくづく実感。





やっぱ、
人間の承認欲求って、
あなどっちゃダメだね・・・





営業の基本を学んだわ・・・





私も美容院とかブティックとかでは一発で名前覚えられるんだけどね・・・お前は場違いだって暗に態度で示されるのは空しいね・・・






4 人にお金を出してもらうってコワイね





今回、
株主総会行くだけで、
交通費、
ざっと2万5千円以上かかってて、





やっぱ、
それだけ身銭切ると、
いろいろ、
目につくし、






我が家は、
私含めて、
家族全員、
ライフネット生命の保険に加入してて、






株も買ったわけで、






ホント、





そこまでして、
株価の上下にも一切心動かされず、
100%会社を信じて待つってのは、
一種の修行だわ・・・






・・・ということで、本日の結論 :






株主総会行ったら、
一言、
言ってやらないと・・・っていう株主の気持ち、
よーくわかった。





あと、
セレモニーは、
気持ちを表すところで、
決して、
サクサクと議事進行すればよしというものでないことも、
よーくわかった。





うん、
高い授業料払っただけのことあるわ・・・







tetsuさまがおっしゃるように、






経営者が魅力的で、
株主総会がめちゃくちゃおもしろいところに、
投資してみたい・・・





いや、
ホント、
株主総会がめっちゃおもしろければ、
たとえ100万払ったとしても、
満足するんだけど。
(100万しかないんだったら株はやめとけってことかしらね?)






ワクワク体験だったら、
株買って人にまかせるんじゃなくて、
自分で事業やりなさいってことかも・・・???






Victoriaでした。